木村 篤太郎 きむら・とくたろう
昭和21年検事総長就任とともに、第一次吉田内閣の司法大臣に就く。
以後、第三次吉田内閣において法務総裁、第四次・第五次吉田内閣において保安庁(防衛庁)長官を歴任した。GHQによる民主化政策と戦後の混乱期に日本の治安維持と保守の理念を堅守し、政治家として今日まで高い評価を得るにいたる。