自由民主党同志会の発足により現在までの事務局の変換
本会は保守大合同で自由民主党が発足した1ヶ月後の昭和30年12月16日結成された。
自由党同志会 (自由党系前代議士会)
民主同志会 (民主党系前代議士会)
同交会 (自由党系院外団)
民主クラブ (民主党系院外団)
の4団体が保守大合同を契機として大同団結して結成されたものである。
事務局所在の推移は次の通りである。
- @昭和31年〜37年 旧衆議院常任委員庁舎1階
- A昭和38年 常任委員庁舎撤去により国立国会図書館6階に移転。(昭和40年まで)
- B昭和41年 自由民主会館落成に伴い自由民主党本部5階に移転。
- C昭和43年 自由民主同志会より自由民主党同志会となる。
- D昭和56年 本部5階より1階に変わる。(旧同交会室)
- E平成14年4月28日 本部より千代田区永田町1-11-28相互永田町ビル8階へ移転。
- F平成23年11月4日 千代田区平河町2-16-15北野アームスに移転。
- G平成27年12月2日 千代田区永田町1-11-4 2階に移転。現在に至る。
活動指針
- @自由民主党総裁が掲げる政治理念、信条、及び政策の実現をめざし、これを徹底的に維持し擁護すること。
- A自由民主党総裁から要請あるときは、如何なる要請であろうとも、一切の見返りを求めることなくこれに応えること。
- B自由民主党党員の増員に貢献すること。
- C自由民主党所属の国会及び地方議会議員の政治活動を応援すること。
- D自由民主党所属の国会及び地方議会議員の政治活動を監視すること。
- E行政機関の不正、腐敗、不作為を徹底的に糾弾、これを是正すること。
- F民間企業及び民間団体に対する糾弾、示威活動は、一切これを行なわないこと。
自由民主党同志会に於ける主なる会合(講演会以外)
- @昭和40年1月18日
第9回定例総会(於:赤坂プリンスホテル)には本会設立10周年記念式典開催。設立以来の功労者に感謝状、記念品贈呈。(会員150名・来賓20数名盛会)
- A昭和53年4月19日
木村篤太郎会長卆寿(90才)祝賀会開催。総理はじめ各大臣の臨席。岸信介元総理曰く「国の宝」であると称賛されたことは記憶に新しい。
斬様な志を全会員に示された。
- B昭和53年〜61年まで
(佐々木盛雄専務理事のもと)9回に亘り日華親善訪問。故蒋介石総統の墓陵参拝。(報怨以徳)報恩に感謝の祈りを捧げた。中華民国政府主催歓迎夕食会開催。政府要人多数出席、又反共の闘志谷正興博士の講演も拝聴。
- C昭和60年4月28日
木村篤太郎会長、銅像落成除幕式。完成祝賀会開催。出身地奈良県剣豪の里、柳生町芳徳禅寺境内に建立。(昭和57年8月8日、97才逝去)
福田赳夫元総理、金丸信幹事長、上田奈良県知事等内外の政財界人17名の発起人により15年の長きに亘った会長の功績を称え多数の来賓と会員100余名参列 。
- D昭和58年11月11日
臨時総会開催。新会長に佐々木盛雄氏就任。
- E昭和62年2月11日
臨時総会開催。新会長に宇田国栄氏就任。引き続き緊急講演会に移り中曽根康弘総理より税制改革の問題につき講演。次に、防衛庁長官加藤紘一氏より講演。終わって、懇親会には竹下幹事長他大臣多数の祝辞あり。
その他会合
- ●昭和57年9月6日
木村篤太郎会長葬儀。自由民主党準党葬、葬儀委員長福田赳夫氏のもと、青山葬儀所にて行われた。各界より多数参列。

- ●昭和62年4月9日
広報宣伝車修抜式。4月の統一地方選には連日宣伝車にて各地応援活動を展開する 。
- ●昭和62年8月11日
故岸信介元総理増上寺にて密葬。宇田国栄会長指名焼香。役員有志参列。
- ●昭和62年9月17日
故岸信介元総理の葬儀を内閣と自由民主党の合同葬で日本武道館にて執行。役員参列。
- F平成2年7月25日
海上自衛隊横須賀地区部隊訪問。
昭和46年9月14日 保利幹事長囲む懇親会
昭和47年5月19日 前中華民国駐在大使 板垣 修
昭和49年4月4日 参議院議員対策につき
東京都連事務局 高本 毅
党本部選対事務部長 兼田部長
昭和49年5月28日 参議院議員必勝決起大会
昭和49年11月29日 叙勲祝賀会と懇親の集い
昭和51年11月10日 天皇陛下在位50周年記念講話並びに祝賀会
講師:元宮内庁総務課長 大野 健雄
歴代会長
- ●海原 清平(昭和30年12月 就任)
- ●西村 茂生(昭和37年7月 就任)
- ●菅家 喜六(昭和41年10月 就任)
- ●木村 篤太郎(昭和42年10月 就任)
昭和21年検事総長就任とともに、第一次吉田内閣の司法大臣に就く。
以後、第三次吉田内閣において法務総裁、第四次・第五次吉田内閣において保安庁(防衛庁)長官を歴任した。GHQによる民主化政策と戦後の混乱期に日本の治安維持と保守の理念を堅守し、政治家として今日まで高い評価を得るにいたる。
- ●佐々木 盛雄(昭和57年11月 就任)
- ●宇田 國榮(昭和62年2月 就任)
- ●野田 卯一(平成3年1月 就任)
- ●細田 吉蔵(平成4年1月 就任)
- ●奥山 則男(平成14年3月 就任)
- ●福田 晃丈(平成20年2月 就任)
総裁